歴代ローマ教皇の収集品を収蔵展示するバチカン美術館を、世界で初めて4K(Ultra HD)3Dカメラで捉えたドキュメンタリー。カトリックの総本山バチカン宮殿にあり、500年の歴史の中で歴代の教皇たちが収集してきた芸術作品を収めるバチカン美術館。ラファエロの「アテネの学堂」や、システィーナ礼拝堂を飾るミケランジェロの「アダムの創造」「最後の審判」、ダ・ビンチ、ジョット、カラバッジオといったルネサンス期の巨匠たちから、ゴッホ、シャガール、ダリら近現代の芸術家の作品まで、同美術館が誇る美術史に残る傑作の数々を、最先端のテクノロジーによる精緻な映像で記録し、3D立体視化した。世界中から来場者を迎えるバチカン美術館の壮大な魅力を捉える。案内役は、美術館館長のアントニオ・パオルッキ。日本語版ナレーションは「世界の車窓から」でもおなじみの俳優・石丸謙二郎。